最高のソファと椅子を
あなたのために、
あなたと一緒につくります

世界をリードする建築家の椅子から主要家具メーカーのソファまで、五反田製作所は日本の椅子づくりを牽引し続けてきました。歴史的な馬車の修復や生活を彩る雑貨など、幅広い分野に携わっています。伝統や過去に敬意を表しながら、常に未来へ挑戦し続けたい。プロやアマチュアという線引きを超えて、椅子というもののあり方や魅力を共有したいと常に願っています。技術とアイデアと椅子への愛情から、最高の座り心地を持った、かけがえのない一脚が生まれるのです。あなたの生活に寄り添うソファと椅子を、ぜひ私たちと一緒に考えましょう。

挑戦し続け、
未来をつくりだしていく

五反田製作所は創業以来、日本の家具づくりの一端を担ってきた会社です。伝統技術を大切にしながらも、新しい素材に積極的に取り組み、数多くの国内外トップブランド家具のライセンス生産を行ってきました。迎賓館や白州次郎氏の椅子など歴史的価値のある椅子の修復や家具の製造など、確かな技術がなければできない仕事を多く請負っているのも大きな特徴です。
また、五反田製作所グループとして特注家具の製作をはじめオリジナル家具の製作・販売も行うミネルバと連携して、日本の椅子とソファの発展に貢献し続けています。
代表の宮本茂紀が家具づくりに携わって、すでに70年近く。日本の家具のなかでも椅子・ソファの分野において、家具メーカーや建築家・デザイナーと絶え間ない挑戦を続け、数多くの名作・ロングセラーをともにつくってきました。ものづくりには、守るべき伝統と、新たな工夫のどちらもが欠かせません。そこに確かな技術が加わることで、未来を切り開くことができると私たちは信じています。そして家具を使うのに、プロもアマチュアも関係ありません。家具に、そして生活することの楽しさに興味を持っている人と、一緒にものをつくっていきたい。家具づくりを続けるほどに、その思いは強くなってきています。最上の座り心地を、最高のソファや椅子のある暮らしの豊かさを、ひとりでも多くの人に知ってもらいたい。そのために私たちは、これからもものづくりに真摯に向き合っていきます。

五反田製作所グループ、ミネルバ本社屋

五反田製作所グループ、ミネルバ本社屋

宮本茂紀

芝家具の流れを汲む椅子張り職人として修行を積む。1966年五反田製作所を創業。イタリア、スウェーデン、スペイン、ドイツの工場で技術研修を受けるなどしてさらに技術をみがき、国内外トップブランド家具のライセンス生産を行う。
イタリアで、デザイナーと対等に渡り合ってものづくりをするモデラーの仕事に触発され、日本初のモデラーとして、隈研吾、川上元美、倉俣史朗、梅田正徳、喜多俊之、ザハ・ハディドといった時代を代表するデザイナーの椅子を製作してきたのも宮本の功績のひとつ。
先駆的なものづくりと並行して、迎賓館や白洲次郎の椅子など歴史的価値のある椅子の修復や家具の製造など、確かな技術がなければできない仕事も多く請け負う。
2007年黄綬褒賞受賞。

株式会社 五反田製作所

142-0051 東京都品川区平塚2-18-21
TEL: 03-3785-2331
FAX: 03-6426-2991

事業内容
●家具製造販売
●内装の設計、施工
創立 1966
会社設立 1973
代表取締役 宮本茂紀
資本金 1,000万円
従業員数 グループ内出向社員により編成
内装仕上工事業 東京都知事許可(般-27)第143994



五反田製作所グループ

株式会社ミネルバ
142-0051 東京都品川区平塚1-10-7
TEL: 03-3785-2337
FAX: 03-3788-1431

品川工場
142-0041 東京都品川区戸越5-9-3
TEL: 03-6426-2228
FAX: 03-3784-6226

埼玉工場
343-0106埼玉県北葛飾郡松伏町大川戸563-2
TEL: 048-992-3663
FAX:048-992-3688

SOFA

心地よさをつくり出す「コイルスプリング」をご存じですか
みなさんはソファを選ぶとき、どんなことを大切にしていますか?
デザイン、サイズ、値段、いろいろな要素がありますが、座り心地が大切なのは言うまでもありません。座り心地は、内部のクッション材と衝撃吸収剤のやわらかさと硬さのバランスから生まれます。近年主流となっているウレタンフォームは、大量生産でき、たしかに便利な素材です。でも本当に最上の座り心地をつくるには、コイルスプリングも欠かせません。適度な弾力があり、耐用性にもすぐれていて、なにより座っていて気持ちがいいのです。
五反田製作所のソファには、ほぼこのコイルスプリングを用いています。それぞれの張り地の特色を活かすように、仕上げにも工夫を凝らしています。座ってよし、眺めてよし、毎日の暮らしが楽しくなること間違いなしです。

CHAIR

あなたのための一脚がここにあります
これまでに数多くの椅子づくりに関わってきました。代表の宮本が椅子張り職人からスタートしたこともあり、クラシカルな椅子から最先端の技術や素材を用いた椅子、学生のアイデア、あの白洲次郎さんがデザインした椅子……。どんな椅子にも魅力があり、その魅力をかたちにするのが私たちの役割だと思っています。オリジナルで開発した椅子もあります。
一脚の椅子に、たくさんのアイデアや素材の力が宿っています。座ってこそ、その魅力はわかるもの。身体にフィットし、インテリアになじみ、生活のパートナーとなる一脚に、ぜひ出合ってください。

INTERIOR GOODS

家具のスペシャリストだからつくれるアイテムです
私たちはソファと椅子づくりのプロフェッショナルです。だからこそつくれる雑貨の数々を、ここではご紹介します。何百種類もの樹木を知っているからこそ生まれた鉛筆、テキスタイルの魅力を込めたぬいぐるみ、無垢の木の味わい深さをわかってもらうためにつくったティッシュボックス。ものづくりの面白さは家具も雑貨も同じです、そしてどちらも、心地よい生活をもたらすものだと信じています。

建築家やデザイナーの
アイデアと思いをかたちにします

私たちはこれまでに、第一線で活躍する数多くの建築家やデザイナーの特注家具をつくり出してきました。クリエイターの希望を具現化するには、技術はもちろん、つくる側にも創造性が必要です。豊富な経験を活かして、その家具が置かれる空間をイメージしながら、サイズや素材、座り心地などを決めていきます。
もちろん、一般家庭の特注家具のご注文も受けています。ほかのどこにもない、あなただけのための家具をつくります。オリジナルのものづくりにご興味がおありになるすべての方、まずはご連絡ください。

家具もアップデートしましょう

修理について

張り地を替えたり天板をきれいにするだけでなく、クッション材など内部もアップデートして、大事な家具をよりよいものにしませんか?
ベンチに新たに背もたれをつけたり、ソファのクッションのデザインを変えることだって可能です。お客さまの発想をもとに、一緒にアップデートするのが私たちの大きな特徴。 伝統的な家具からインテリアショップに並ぶものまで、あなたの大切な一脚を生まれ変わらせます。 海外メーカーの名作椅子もおまかせください。時代や産地、素材、製造法などをていねいに確認して最善の状態にいたします。一般家庭の家具はもちろんのこと、「国会議事堂の本会議場の議員席」「鹿鳴館で使われていた椅子」など、公共施設や歴史的な家具の修理修繕も数多く受けてきました。どうぞお気軽にお問い合わせください。

修理事例 1

修理前
>
修理後

修理事例 2

修理前
>
修理後

修復について

「国会議事堂の本会議場の議員席」「鹿鳴館で使われていた椅子」など、公共施設や歴史的な家具の修復も数多く受けてきました。修理同様、修復についてもお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

ご注文の流れ

ご依頼メール・FAX・お電話にてご連絡ください。
製作業務担当者が対応させていただきます。
お見積り下記項目をご確認いただき、お知らせください。
  • 家具の種類ダイニングテーブル ・ リビングテーブル ・ ダイニングチェア
    ソファ など
  • 修理の内容塗装直し ・ 張替え ・ 革クリーニング など
  • サイズ巾(W) 奥行(D) 高さ(H) ※測れない場合はおおよそで。
  • お引取り、ご納品の場所有料となります。
※写真がある場合は送っていただけると、見積りがより正確になります。
※現地にてお見積りが必要な場合、別途費用がかかることがあります。ご相談ください。
スケジュール

ご相談
見積金額の1/2を、手付金としてご入金ください。
お引取りに伺い、お預かりします。
期間は内容により変わりますが、通常は2~3週間程度です。
ご納品残金をお支払いいただきます。
お問い合わせ

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お仕事紹介

新しいことも、伝統的なことも、挑戦し続けています
代表の宮本茂紀が家具づくりに携わって約70年。これまでに、本当にたくさんの仕事をしてきました。
伝統的な椅子づくりはもちろんのこと、建築家やインテリアデザイナーのみなさんの独創的な家具デザインをかたちにしたり、企業や商店や個人のみなさんのリクエストに応じたり。どれも私たちにとっては大切で大事な仕事です。そのいくつかを、ぜひご覧ください。

目に鮮やかなブルーのソファ

神奈川県・油壺に建つ別荘に納めたソファです。3人掛けと2人掛けをつくりました。鮮やかなブルーがひときわ目を引きます。これは、壁面に飾る絵と調和し、さらには存在感を増すようにと考えてのことです。絵は、みなさんよくご存じの東山魁夷作。この家のため、この絵のためのソファづくりという、私たちにとっても胸躍る仕事となりました。座面の下は120㎜あけています。ルンバが通れるようにという配慮からで、生活の場ではこういった工夫も大切だと思います(ちなみにルンバの厚みは100㎜です)。

製作年
2020年

サイズ
3人掛 2160×900×700(350)
2人掛 1480×900×700(350)
建築設計:鈴木 恂 + AMS

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宮本茂紀とコラム

挑戦したい宮本茂紀

新橋が家具の町だったころ佐野由佳